腐食・劣化調査

コア採取工

鉄筋探査器を用いて、コア(直径10cm、長さ20cm以上)を採取し、公的機関にて圧縮試験を行います。


圧縮推定強度測定工

シュミットテストハンマー(N型)を用いて行います。
1箇所の測定打撃点数は、縁部から30mm以上離れたコンクリート面で、互いに30mm以上の間隔を持った20点とします。

中性化深さ試験工

コンクリートの中性化及び硫化水素等による腐食などの影響を調査する。調査位置の管渠をたがねを用いて部分的(5㎝×5㎝程度)にはつり、フェノールフタレイン溶液(1%)を噴霧し、その呈色状況を目視により確認し、コンクリートの中性化深さを測定します。

鉄筋腐食度調査工

鉄筋探査器を用いて、部分的にはつり出し、鉄筋の腐食状況・ピッチ・径・かぶりを目視により確認します。